目の後遺障害

交通事故による目の後遺症には、視神経を損傷した場合と眼球自体を損傷した場合の2種類があります。
具体的な目の後遺障害としては、下記のものがあります。

  1. 視力障害(失明・視力低下)
  2. 調節機能障害
  3. 斜視
  4. 視野(1点を見つめているときに同時に見える範囲)障害
  5. 注視野障害(顔を固定したまま目球だけ動かして見える範囲)
  6. 複視(2つに見える)
  7. 瞼(まぶた)の運動(閉じる・開ける・瞬きする)障害

交通事故の目の後遺症として1番重度の後遺症は両目の失明です。1級1号に該当します。
交通事故における目の後遺症として1番軽微なのが、まつ毛の欠損で、14級1号に該当します。
目の後遺症では、症状に応じて色々な等級障害が認定されます。
特に、複視がしばしば問題となります。

なお、交通事故での「むちうち」症状でも、頚部の交換神経影響し、視力低下、目が疲れやすいなどの後遺症となって生じる場合があります。

耳の後遺障害

耳の後遺障害の中で、最も重い後遺障害は、両耳の聴力を全く失った場合で、後遺障害等級4級3号です。
耳の後遺障害の中で最も軽微な後遺障害は、1m以上離れると小声では聞けないという後遺障害で、後遺障害等級14級3号です。

交通事故の耳の後遺症の中で聴力の低下の種類は2種類があり

  1. 音そのものが、よく聞こえないという障害
    (純音聴力障害)
  2. 音は聞こえるけれど、言葉として聞き分けられないと言う障害
    (語音聴力障害)

また聴力の低下以外の後遺症では

  • 耳鳴(幻聴のようなもの)
  • 耳漏(耳から膿が流れ出てくる)
  • 耳たぶの欠損

があります。